バスコートにお隣さんハラハラ・・・。
投稿日:2011年07月05日火曜日 07時17分18秒
投稿者:アトリエMアーキテクツ カテゴリー: 住まい設計
浴室の窓は、小さく・曇りガラスというお宅が多いと思いますが、
換気のためには、ある程度の大きさが必要です。
さらに、大きくすると入浴時の影が気になる。
まして、その窓が透明では、
お隣さんならずとも、建て主の方が気になりますね。
私の場合は、ユニットバスを使用しないので、
在来浴室+米杉板貼りが基本となるため、
大きな窓で、換気をとることは必須ですが、
もう一つ、大切な理由があります。
それは、浴室前の庭空間を取り入れること。
浜松物語のお宅は、台形のような変形地のため、
この広がりを利用して、上部にサービスバルコニーを設置。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201106/article_10.html
その下に浴室を持ってくることによって、
バルコニー下を利用したバスコート空間が、
必然的にできあがります。
このバルコニーの柱を利用して、
目隠しの米杉横桟板を設置、
さらに、ヤマモミジを植栽し、春夏秋冬の入浴ライフ。
上部のデッキは、スノコ状ですので
雨は落ちてきますので、植栽も可能。
もちろん、影対策のブラインドも設置します。
さて、外構完成前の建物チェック時、
まだ、バスコート前の横桟が設置されていない時ですが、
ちょうどそのお隣の方と立ち話、
『あの、浴室の窓ガラスが素通しなんだけれど、
あれ、何かの間違いですよね・・・苦笑』
自分の家の窓前が浴室なのに、
その窓が素通しなので、
落ち着いて、窓が開けられない。
ご夫婦で、ガラスが間違っているんじゃない?とか、
いや、塀ができるんじゃない?とか、
いろいろと議論を呼んでいたとのこと。
事情を説明して、そうだよなぁ・・・笑。
いろいろご心配をお掛けしたバスコート裏話です。
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・・・どうも、ありがとうございました。
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