北欧デザインを語る上で、
代表的なデザイナーといえば、
Hans J. Wegner(ハンス・J・ウェグナー)。

その代表的な・・・というのには、
あまりに数多くの家具がありますが、
背を支える支柱のYの字が由来・Yチェア。

大きめの座面に張られたペーパーコード、
背から肘まで緩やかに回り込む肘掛け、
どこをとっても、座り心地の良さに
直結する絶妙のバランス。
Yチェア121.jpg
わが家を設計したときに、
食堂用に集めた椅子は、この他に、
アルネ・ヤコブセンのアリンコチェア、セブンチェア、
他2脚をarfiex(アルフレックス)の
年1回の特価フェア、手に入れた椅子達。
このフェア、今はもうやっていませんが・・・。

一番座り心地とお値段のよいのが私のYチェア・苦笑。
3年前頃からペーパーコードがすり切れだして、
それを補修していましたが、どうにもこうにも。
まぁ、こうなる前に出せば良かったのですが・・・。

張り替えに持ち込みましたのは、
静岡・丸子にあります、知る人ぞ知る
CRAFT CONCERT(クラフトコンサート)。
http://www.craft-concert.com/c_4.html
クラフトコンサート外観121.jpg
日本家屋の中に、これでもかというほどの、
北欧家具が、多数展示されています。
これがまた、日本家屋とよく合うこと。
ここに入ってしまうと、
刻の経つのを忘れて、居座ってしまいます。
クラフトコンサート内観121.jpg
オーナーは、家具職人ですから、
色々な話も聞けます。
本館もいいですが、
http://www.craft-concert.com/p_17.html
別館もまたいい。
http://www.craft-concert.com/p_18.html

さて、1週間から10日で、再生されて戻ってきますが、
オークの汚れは、ペーパーを掛け直せば、
まっさらに、綺麗になりますが、
それでは、16年の味が消えてしまいますので、
オイルで汚れを拭き取る程度にとどめます。
さて、再会が楽しみです。

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 ・・・どうも、ありがとうございました。

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