パッケージ型セントラル冷暖房という選択肢。
投稿日:2012年12月24日月曜日 12時14分04秒
投稿者:アトリエMアーキテクツ カテゴリー: 住まい設計
住まいの高気密、高断熱化は、それだけで
熱ロスが押さえられて、省エネ化へ前提条件。
あとは、そこにどのような熱源で、
エネルギーを供給していくか。
太陽光、太陽熱、蓄熱、輻射・・・、電気、ガス...
私の住まいでも、様々なケースがありますが、
それぞれの計画やコストにあった選択を。
今回は、パッケージ型セントラル冷暖房のお住まい。
フルスケールのセントラル冷暖房では、
小屋裏の室内機置場やダクト経路の関係で、
一定規模以上の住まいでないと厳しいのですが、
これは、130m2前後の住まい用に開発された
アズビルのパッケージ型セントラル冷暖房ecs(エックス)
http://www.kikubari.com/product/index.html
もともと、この全館空調システム『きくばり』の
開発コンサルをおこなっていた関係で、
私の住まいでも、これまで4棟ほど採用していますが、
今回は、省スペース設計のエックスを初採用。
設定規模よりも少し大きなお住まいのため、
セントラル環境外の部分を併用して、
主生活をする箇所は、すべて一定の温熱環境を確保。
今後は、メーカー側とより効率的な配置や
換気環境を打ち合わせしながら、詰めていきます。
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