TANITA ZiGとモイスTMの組み合わせ。
投稿日:2013年11月05日火曜日 00時07分33秒
投稿者:アトリエMアーキテクツ カテゴリー: 住まい設計
豊田物語は、建て方終了。
ガルバリウム鋼板と防火サイディングの
ツートンによる組み合わせが、
二世帯の外観を構成しています。
ガルバリウム鋼板の外壁には、
タニタハウジングウェアのZiGを採用。
http://www.tanita-hw.co.jp/product/md2-sid87.html
これまでになかったプリーツ状のフォルムが、
独特の深みを産み出します。
そのガルバリウムの外壁、下地処理には工夫が必要で、
防火上、構造用合板のままでは不可となるため、
さらに石膏ボードを張り増ししなければなりません。
今回は、その手間を省くために、
不燃材料でありながら、構造用耐力もあり、
さらに、湿気に強くリサイクル性のある
三菱マテリアル建材のモイスTMを
構造用面材とすることで、そのまま通気層を介して、
ガルバリウム鋼板を張ることができます。
http://www.mmkz.co.jp/products/moiss_moisstm.html
これは、昨年の八丈島のビフォーアフターで、
内装材として使用してから、考えていた仕様です。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201208/article_2.html
建て方時に見える構造用合板ではない、白い面材。
この部分が、ガルバリウム鋼板の外壁となる部分。
パネル化をするに当たっても、初めての試み。
パネル工場でも、パネル化、搬入方式に気を使いながら、
上手く処理して、建て方がおこなわれました。
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