静岡県産杉材Jパネルの進化版JPウォールは厚30、
これはJパネルの厚36より軽く施工性が上がっています。
それと同時に、家具用Jパネルの厚30と同じ厚みとなるため、
どちらかの材料に欠品ができても、転用が可能です。

家具用といっても、床倍率のような水平構面では
構造用Jパネルと何ら性能は変わりませんし、
また、JPウォールは元々この厚みと同じ。
そのな融通性が持てたのも静岡の丸天星工業さんのお陰、
現場での追加修正やら、ちょっとした棚の増設にも、
送付済みの材料を適宜転用して、乗りきることができました。
今回は構造壁・間仕切り壁・家具合わせて
910×1820×99枚、1000×2000×21枚、
120枚が使用されています。
http://marutenboshi.com/

母屋棟のラウンジピットテーブル・床・周囲、ベンチ、
食堂テーブル、収納棚、厨房のモーニングカウンター、
ベンチ、食器棚、収納棚、
ギャラリー収納棚、和室掘り座卓、洗面カウンター。
管理棟の下足入れ、収納棚、洗面カウタンー、タオル棚
クロゼット収納。
浴室棟の洗面カウンター、脱衣収納、タオル棚。
便所棟のカウンター。

構造壁、間仕切り壁以外にも、これだけの使用箇所があり、
本来であれば、すべて放映で日の目を見ることは少ないのですが、
今回は、詩島の施設が複数あったため、
中盤以降、リフォーム終了後のアフターが散りばめられて、
それぞれお披露目ができたのは、
大工さん、家具屋さんの仕事を見ていただけて良かったです。

このJパネルは、日本の山から産出される
良質な国産材を活用・生産して、
安定した品質と耐震性、調湿性、保温性など
すぐれた性能のため、多少価格がはりますが、
そのまま、仕上げ材として現しにできることで、
結果として、仕上げ材の省力化によるコストダウンが可能です。

またJパネルの歩留まりを上げるため、
それぞれの家具には、Jパネルの部品割り付け図を添付して、
その端材を、別の家具に転用するように考えられ、
無駄なくパネルを使用することにも努めています。

大改造!!劇的ビフォーアフター2017.4.2 OA.
長崎・さだまさしの詩島再生計画
http://www.asahi.co.jp/beforeafter/d00185gksw.html

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 ・・・どうも、ありがとうございました。

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