枠組み壁工法のパネル化でどこまでできるのか
投稿日:2021年06月08日火曜日 16時34分01秒
投稿者:アトリエMアーキテクツ カテゴリー: BIM設計
静鉄ホームズの技術力・パネル化による躯体工事のお話しは
前回お伝えしましたが、
https://atelier-m-architects.at.webry.info/202106/article_1.html
数多くの私の物件で証明されているその技術力を信頼した上で、
どこまでやれるかを打ち合わせでご相談。
それは、まぁ、所定のランバー材を使うのであれば、
図面があればできますが。。。とのご回答。
まぁ、やって欲しい懇願顔を前にしては、
そう答えるしか無かったかもしれません・苦笑。
今回は、階段室の中壁を206平使いの壁として、
階段幅をより確保したかったことと、
一部に集成材404が入る204壁と添えて、
梁を受ける必要があったので、いずれにしても必須の壁。
かつ、構造用モイスTMを先張りして強度を出す。
さらに、回り階段の段板を支える集成材404を
ポスト柱として設置して、造作の受け材とし、
その頂部が、回り階段の中に少し出て、
その上から、縦手摺が始まるようにする。
さらに立ち上がった壁頂部を1/4円に加工する。
そして、階段手摺を受ける受け金物の下地も設ける。
これらすべてを建て方の躯体工事としておこなってもらいました。
言葉にすると、よく分かりませんが、
図面と実際に立ち上がった壁をご覧いただくと、
よくお分かりかと思います。
期待以上の出来映え。
これには、監督・造作大工さんも感心していましたが、
私曰く。。。
躯体でここまでやるのですから、
仕上げは、それ以上の仕事が求められますよ・・・と…(;゚ロ゚)
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・・・どうも、ありがとうございました。
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