【アトリエMアーキテクツ】タグに関する記事一覧
- 2012年12月08日 素材と向き合った初リフォーム。
30年以上も建築設計に携わっていると、 いろいろな初体験を重ねてきたことに気がつきます。 そして、それは人生の試金石であったり、 自分の考えを再構築するきっかけでもあったり。 このお宅は、鉄筋コンクリート造の平屋の工場を ゲストルームに改装するというプロ...
- 2012年12月06日 坂茂氏・ウェルネスハウス構造見学会。
先日、箱根町仙石原で建設中の坂茂氏設計の 木造住宅の構造見学会へ行ってきました。 この建物は、LVL(構造用単板積層材)門型フレームが、 中央の中庭を中心に放射状に林立し、 最大スパン9.6mの空間を三次元的な屋根で包み込んでいます。 柱や梁の大部分は、75mmと...
- 2012年12月04日 静岡国吉田物語は、住まい手との連携が決め手。
実施設計も中盤の国吉田物語。 2棟の建物による中庭感覚の住まいは、 先日は、模型にて細部の様子を再確認し、 住まい手の担う、○○を依頼。 某物語でもないので○○という伏せ字、 なにやら謎めいていますが・苦笑、 私同様に、建て主の担う部分が大きい住まいは、 お...
- 2012年12月03日 建て主のアイディアは貴重アイテム。
住まいの中には、我々がデザインした 造作ばかりではありません。 もともと、この広間には、ソファーコーナーと 食事コーナーがあり、 そこには、FLOS(フロス)社のアルコライトを 設定していましたが、このコーナーに、 ガラスの飾り棚が欲しいとのご要望。 どう...
- 2012年12月02日 『カミハテ商店』山本起也監督作品。
静岡出身の山本起也監督。 6年前に『ツヒノスミカ』は、 2008年第4回国際ドキュメンタリー映画祭・PUNTO DE VISTA (プント・デ・ビスタ)最優秀監督賞(ジャン・ビゴ賞)受賞。 監督自身の祖母(90歳)が一人暮らしをする市内の住まい。 老朽化と同居により取り壊すことに...
- 2012年12月01日 AppleのiTunes 11インターフェースの大幅刷新。
アップルが昨日未明にiTunes 11公開しました。 http://www.phileweb.com/review/article/201211/30/680.html インターフェースの大幅な刷新され、イイ感じになってますが、 最初は、ちょっと戸惑いますがすぐ直感的にわかりますね。 まず、よりシンプルにライブラリ表...
- 2012年11月29日 ベスト会長・ありがとうございました。
昨日、青山葬儀場でおこなわれました ベスト会長のお別れの会。 人柄を偲ぶように、本当に多くの方々が、 お別れに訪れられておりました。 明らかに会長より、先輩の方々も多く見受けられ、 あらためて、その早すぎるご逝去を思わずにいられません。 愛用のカメラ...
- 2012年11月26日 『火山のふもとで』...読了。
25からは、ある方を思い出し、涙が止まらなくなった。 この小説の主人公は、明らかに分かる 日本屈指の著名な建築家。 この小説は、その事務所がそうであっただろうことが、 関係者より、事細かくヒヤリングされていたとしか思えない。 その建築家は、実際にも脳梗塞...
- 2012年11月25日 1/4円六角形のサンルーム。
北西の角、静岡市内を一望できる、 食堂から連続する一角に設けられた、 1/4円六角形のサンルーム。 眺望と通風を考えたFix窓+オーニング窓による コンビネーション開口部は、建て主さんご所望の 米国製の木製ペアサッシ・アンダーセンは、 外側を塩ビ製クラッド(被...
- 2012年11月24日 光と風を取り込む三連二重トップライト。
中廊下の内部階段は暗くなりますが、 そこは、北側のトップライトで容易に解消できます。 しかし通風も、となるとなかなかやっかい。 ここでは、広間側にもトップサイドライトのような内部窓を ポリカーボネートで製作して、 北側の柔らかい光を取り込む。 さらに...