6/11(土)にJIA福島地域会 第2回復興支援会議 「福島県木造仮設住宅から復興へ」が開催されました。仮設から復興を考えるという会議でしたが、北海道から九州の方々にわざわざ福島まで足を運び参加頂き、チカラを頂きました。感謝申し上げます。
その喜びが二日酔いの後遺症を残しましたが・・・。
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 聞くところによると、戦後の様々な災害で木造仮設住宅はいままで3棟しか建設されていません。現在、福島県では仮設住宅14,000戸のうち、10,000戸がプレハブ、4,000戸が木造で建設が決定しています。ぜひとも木造仮設住宅建設を成功させ、今後の道標に成れればと思います。

 2日後の6/13(月)、仲間達が携わる木造仮設住宅(三春町)の見学会・意見交換会を行いました。施工工務店の苦労を聞き、設計意図を話し、皆で問題解決を模索。各社の技術をぶつけ合いました。

 二つの会で・・
いろんな方の真剣さに触れ、確実に木造仮設住宅建設は復興の足がかりにできると感じました。
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外壁・15mmの福島県産杉板
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内部壁・床 30mmの福島産杉板
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