秋の噴気
投稿日:2010年10月12日火曜日 17時48分46秒
投稿者:遠藤知世吉・建築設計工房 カテゴリー: General
福島では一昨年秋、西の吾妻連峰一切経から噴気があがる。私的には一時と思ったのだが、それから2年、今も続いている。いつも気になり眺めているが、これまで近くで見る機会が無かった。一大決心し休日に早起き、AM7:30に115号線より向かう。思い起こすと20年近く吾妻スカイラインを通っていない。有料道路1,500円は高いようにも思ったが、県税となり福島県に入るなら致し方無し。しかしもしかしたら国立公園のための国税かもしれないなどとも考える。スカイラインは会津側は雲の中、福島側は晴れと、山の上は冬を思わせる天候。しかし吾妻小富士に向かうほどに霧が晴れ、赤や黄に染まる木々が迎えてくれた。そして噴気は突然現れる。それに引かれ一切経に登る。当然危険防止のためそれほど近くにはいけなく、多少欲求不満。そこで次は対面からと・・吾妻小富士を登る。しかしそれほど体力があるはずもなく、山頂近くでは息が切れ、膝が笑う。日ごろの運動不足が身にしみる。先日友人と来年は富士山を登ってみようか・・などと話したが、今のままでは無理かもしれない。噴気以外も、雲に見え隠れする福島の街と紅葉は美しく、それを眼下に高額となった煙草の味は格別だった。昼頃駐車場は満車となり、渋滞となる。それを横目に一路、高湯温泉へ。渋滞のわりに温泉の混みはそうでもなく白濁の湯に身を沈め、疲れを癒す。そして鴨そば。さらに産地直送市場にて林檎と梨を購入。15:00帰宅、直後昼寝。久しぶりに健康的な一日だったが、蕎麦大盛り後の林檎と梨は食べすぎであった。それにしても福島の秋は素晴しい。
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