顔に傷がある灰色大猫が少しよろけながら事務所南塀を通る。

 度重なる余震、原発事故の放射線数値、油不足による車の列、物流の混乱などなど震災から18日目にしてもいまだに不安な生活が続きます。

 しかし今年も猫の喧嘩の季節到来、恋の季節です。いつもはうるさいだけで追い払ったりするのですが、今年はいつもと同じ喧嘩がほのぼのとした感じがします。
いつもと同じは安心感を生むようです。

 煙草不足のおり禁煙しようとも思いましたが、そんな事は止めました。禁煙中止もいつもと同じです。