鉄製の鳥居〔鳥居のはなし(2)〕
投稿日:2011年07月07日木曜日 09時00分00秒
投稿者:小田一級建築士事務所 カテゴリー: General
ほんとに あちこちに見掛ける鳥居ですが どんな思いを込めて 誰が建てたのでしょうか。先日 道端で出会った鉄製の鳥居の話です。神社の境内に建てられた正式(?)なものと違って 造った人が 自分の『鳥居のあるべき姿』にこだわって 心を込めて 大事に造っている姿が想像できて なんとなく ほほえましいです。
鳥居の形式は いろいろあるようですが 鉄を使って造ろうとする時(どういう経緯があったのかも聞いてみたいですが・・・)鋼管を使っていますので 木の場合の丸太で造られた「神明鳥居」「鹿島鳥居」の形式に準ずる直線的なものになるはずと思います。が ごらんのように 丸太では必然性のない両端の「反り」を わざわざつけてあります。(その姿に まったく違和感はありません) 造った鍛冶屋さんにとって 1.反りがつくのが当然 2.反りがついた姿が美しい 3.鋼管を角度をつけて接合溶接するのが(さらにこの場合は 柱との3方向接合)「腕の見せ所」 どうなのか『造った人に会ってみたい(4)』です。
鳥居の形式は いろいろあるようですが 鉄を使って造ろうとする時(どういう経緯があったのかも聞いてみたいですが・・・)鋼管を使っていますので 木の場合の丸太で造られた「神明鳥居」「鹿島鳥居」の形式に準ずる直線的なものになるはずと思います。が ごらんのように 丸太では必然性のない両端の「反り」を わざわざつけてあります。(その姿に まったく違和感はありません) 造った鍛冶屋さんにとって 1.反りがつくのが当然 2.反りがついた姿が美しい 3.鋼管を角度をつけて接合溶接するのが(さらにこの場合は 柱との3方向接合)「腕の見せ所」 どうなのか『造った人に会ってみたい(4)』です。
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