さて その 設計屋ですが
建て主さんが 自分の思い通りの家を建てたいと思ったら まず 設計屋を『乗せる』ことです。「豚もおだてりゃ・・」というやつですね。設計屋が 最初のプランを持ってニコニコ現れた時 ここが 『乗せる』チャンスです。
奥さんは プランを見たら すぐに 『まあ ステキ!』と言ってあげてください。(ステキかどうかは ひとまず 置いておいて)。 ご主人には 『・・・さすがですね』と言っていただきたいのですが すぐには 言わないようにしてください。
しばらく(ちょっと長すぎるかなと思えるくらい) じっと プランを眺めてから おもむろに つぶやいてください。(さすがかどうかは ひとまず・・・)。設計屋が 一生懸命プランを考えたことに対するねぎらいの挨拶だと思っていたければありがたいです。さて このプランを 自分の思い通りに直してもらわないといけないのですが
希望を言う前に ひとこと 付けてください。奥さんは 『こうしてくれたら もっとすてき』 ご主人は『このコンセプトを生かして こうしてもらえたら』 
やってみてください。
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注意!「設計屋」(私です)の場合は これで 大丈夫ですが 「建築家」は なかなか
   手ごわいですよ。独自の「建て主説得マニュアル」(笑)を持ってますから。