小さな感動

• 2013年11月10日 ■庭に挟まれた家・・・白井の家

この家はちょうど南北に長い形をしています。 南に庭を、北に建物を配置するのが一般的ですが、ここでは常に庭を感じられるよう、東西両側に長く庭を配置しました。建物が南北軸になっているため、西の庭も東の庭も日当りがよく、半年でもうこんなに緑に包まれました。 緑...

• 2013年09月21日 ■ベルトルーバーの家・・・東村山の家　下石神井の家

住宅にルーバーをよく見かけます。 目隠ししながら風通しを確保する役目ですが、たいていは木に茶色や黒の防腐剤を塗ったものですね。毎年塗っても５年もすれば作り直しする場合もあるでしょう。 なにかメンテナンスフリーで安い素材がないものか考えて発明したのが、皆さ...

• 2013年09月06日 ■４つの庭の家・・・新小岩の家

新築住宅を１００棟ほど手がけてきましたが、「外部に閉鎖的で内部は開放的」という要望も多いのが実情です。 窓が見当たらないのでさぞかし中は暗いのでは・・・でもご覧のように明るく開放的です。 「中庭」といえば敷地の真ん中に庭を配置し、取り囲むように建物を配...

• 2013年08月15日 ■小さな家に大きな空間・・・山王の家

ここは敷地２１坪の土地に建つ木造住宅です。 建築面積は１１．５坪、延床面積は２３坪と決して大きくない、むしろ小さいほうに入るでしょう。 でも天井高６ｍの開放感は少しも狭さを感じさせません。 壁一面の本棚や床下収納が生活をしっかり支えているため、無駄な広...

• 2013年08月02日 ■ルーフガーデンの家・・・奥沢の家

都会での生活で隅に追いやられるものの一つに庭があります。 狭い平地に密集して暮らす場合はやむを得ないのかもしれませんね。 手入れが大変とかいう理由も最近ではよく耳にします。 写真は木造住宅のリビングから半階上がったところにあるルーフガーデンです。 単な...

• 2013年07月21日 ■南を塞ぐ・・・栗橋の家

日本の家づくりの特徴は南面採光を主とするため、南に小さな庭とリビングを配置し、 北にトイレと浴室をもってくる、判で押したような間取りがほとんどです。 このためリビングからの眺めは南側隣家の風呂とトイレの窓という風景になるわけです。 また家の中で明るいと...

• 2013年07月16日 ■２つに分けられる子供室・・・奥沢の家

「ひとつの部屋だけど将来２つに分けられる」といえば子供室のことです。 ２人の子供を想定するこの言葉は、今の家族構成を明確に表したものとも言えますね。 逆に考えれば間取りを見れば時代がわかるのかもしれません。 はたして想定どうりに二人生まれたのでしょうか。 ...

• 2013年07月13日 ■９ｍのロフト・・・荻窪の家

９ｍの長さのロフトの見返り写真です。広さにして１０畳あります。 充分な収納はもちろん、来客が泊ることも可能です。 家族の誰でも使える隠れ部屋のようなものですね。 こういう空間があると頼もしい限りです。