近頃、食の世界では、「もちもちした食感」に人気が集まっているらしい。
例えば「もちもちしたご飯」とか「もちもちしたケーキ」とか「もちもちした食パン」と言った具合に、もちもちしていると、それだけで人気が出るらしい。それが証拠に、最近の食べ物を扱うサイトでは、やたらに「もちもち」と言う言葉が使われている。なんでも、「もちもち」と言うキーワードを使うと、アクセス数が延びるかららしい。

よし!私も「もちもち住宅」を考えよう!・・・・・・と思ったのだが、閃く筈も無い。
まず根本的に、家は食べ物じゃないから、食感など無いのだから。

それでは【食感】ではなく【触感】が、もちもちした家ではどうだろう?
例えば壁に珪藻土ではなく、鳥餅が塗られているとかではダメだろうか。
触ると、もちもちしてそうだけど?・・・・・そりゃ、ねっちょりだよね(笑)

それでは床に、モチノキのフローリングが張ってあると言うのは、どうだろう?
これはいけそうな気がするのだが・・・。

室内にモチノキを、ふんだんに使った「もちもち住宅」!
今、ご制約のお客様には、もちもちのお米10kg進呈します!みたいな(笑)
誰か、やって貰えませんか~(←自分でやる気は無い)


天工舎一級建築士事務所