環境に配慮した新築住宅・リフォーム工事に対して、一定の補助をしようと設けられた「住宅版エコポイント制度」の期間が、大幅に短縮されることが発表された。
なんでも当初予想より需要が多かったということが理由らしく、今年の12月までに着工すれば良かったものが、7月末までに着工しないと対象から外れることになるらしい。

詳しくは、「住宅版エコポイント」のサイトを確認されたし。
工事の対象期間の短縮のお知らせという頁に、詳細が書かれているので。


話がポーンと飛ぶが、これって本当にエコポイント申請の重要が想定外に高かったからだろうか?と、邪推をしてしまう。なぜって、住宅の着工件数は、言うほど伸びていないのか実情だから。

たしかにグラスウール(断熱材)の品不足はあったが、それが住宅の新築・リフォームの着工件数と比例しているとは、どうしても思えないからだ。だとすると、震災以降の国の財政負担増を見越して、早めに止めてしまえる補助制度は、止めてしまえと言うのが本当のところではないのか? あくまで邪推だが、なんとなくそんな気がしてならない。それが良いとか悪いとかではなく、「想像以上に需要が多く」と言う点に引っかかっただけのこと。

国交省が発表するように住宅の着工件数が増え、建設需要が高まってのことなら何よりなのだが、どうもそう感じないのが悩ましいところ。
個人的には、現在設計中の住宅は、たぶんどれもダメだろうなぁ・・・。

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