2009年 9月の記事一覧

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09年09月23日 20時25分59秒
Posted by: truthroad
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前回の厨房の隣が写真のスペースです。

ここはリフォーム前は
居間として家族が集うスペースだったのですが、
7帖半という縦長のスペースで、
狭苦しい感じの部屋で「不満の種」だったそうです。

リフォーム後は、旧台所にあった食卓テーブルを置き、
もう一つの「食堂」スペースとなります。
もう一つの「居間」かもしれません。

主に食事をする所は最初に掲載した「和室」となるのですが、
椅子に座っての食事となると、こちらを使うことになります。
又、ちょっと本を読んだり、何かを書いたり、何かの作業をしたり
というスペースにもなるでしょう。

ここは1階では一番日当たりの良い部屋で、
私としては、厨房スペースと一体の部屋にして
リビング的に使う提案もさせて頂きましたが、
どうしてもこれまで同様に仕切りたいという要望が施主よりあり
これまでのアコーディオンカーテンの仕切りを
無垢の杉材の建具とし、上部には明り取りの欄間もとり、
厨房の明るさを確保する形で仕切りました。
(それにより、厨房部分は以前の薄暗い部屋から大変身しています)

こちらの床も厨房スペース同様、
既存の建材床の上に、施主による塗装をした無垢の杉板を張りました。
壁は、新たに杉板の腰壁を設け、
その上を施主施工の塗り壁仕上げとしました。
09年09月22日 19時50分41秒
Posted by: truthroad
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写真は前回の和室の隣の厨房スペースです。
和室とは引き分けの建具で仕切り、
通常は一間の開口で繋がっている形です。

リフォーム前は、食堂テーブルもあり、
食堂も兼ねるスペースでした。
しかし、設計上のミスなのか、
スペース的に流し台脇に冷蔵庫が置けなかったり、
食器棚などの台所関係の収納や機器の配置の関係で
食堂としては上手く使われていない状況にありました。

ですので今回、流し台脇の冷蔵庫スペースも確保し、
元の台所スペースの一部を狭い廊下に譲り、
「厨房」という機能のみの部屋としました。

そうなると、スペース的には中央に余裕が出来ますので、
収納等も考えて、中央にアイランド家具を設えました。

アイランド家具は、上にレンジや炊飯器を置き、
流し台に面する所には、ダストボックスの収納スペース、
そして、米の収納、精米機のスペースも設けてあります。

床は既存の建材床の上に無垢の杉板を張り、
雰囲気もやわらかい感じになりました。
この床の塗装も施主施工で行いました。

天井は単純にビニールクロスの張替えでも良かったのですが、
梁組みの確認のため、全面撤去し、下地から作り変えとしました。
結局、構造的に判断し、一部、梁の補強を行う形となりました。
09年09月17日 20時40分16秒
Posted by: truthroad
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新潟市内で7月から工事をしていた住宅のリフォームが完成しました。
築20年ほどの建売り住宅のリフォームでした。

外装の全面張替え、耐震補強、内部、水周りのリフォームと
工事内容は多岐にわたるものでした。

写真は、和室6帖と押入だった所を
押入を取って、和室8帖とした部屋です。
8帖の空間とするために、柱も抜きましたので、
補強梁を入れ、それが必然的に下がり天井の意匠となりました。

建売り住宅でしたので、壁はビニールクロス張りでしたが、
今回のリフォームで、塗り壁としました。
それも施主施工の塗り壁です。
(この関係の話は別の機会で詳しく書かせていただきます)

決して上手い塗り壁ではありませんが、
ビニールクロス張りから塗り壁にしただけで、
空間の雰囲気もかなり変わりました。

そして、障子戸はなくして、インナーサッシを取り付けました。
床面は畳敷きで、掘りごたつの設えがあります。

写真右側の縦長窓は今回のリフォームで新規に取り付けました。
この窓の面の腰壁(杉板張り)が下がり天井と共に
この部屋の良いアクセントになっています。
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