2011年 7月の記事一覧
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私が所属している「越後にいきる家をつくる会」の関係で、
もう一つのプロジェクトが進行していますので、
こちらも紹介させて頂きます。
このプロジェクトに関わる重要な材が切り出された山の写真です。
新潟県の北部に位置する山ですが、
特徴は「木の育ちが遅い山」という事です。
それ故に、良材が取れます。
しかし、いくら「良い木」があっても、
それを伐採して、運び出せなければ建築材としては使えません。
今期の冬はこの地域は雪が多く、
そんな好条件があり、今回、その「良材」を
運良く切り出す事が出来ました。
私は伐採には立会えませんでしたが、
伐採時には、もっと雪が多く、
脇の道路まで、その雪が「運搬・移動」を
助けてくれたそうです。
また、伐採の際、雪がクッションの役割も果たしてくれたようで、
「雪」の有り難さを感じました。
上の写真は、伐採された木で、一本残った運搬を待つ長尺の丸太です。
もし、小雪の冬であったなら、手には出来なかった材となり、
これも「出会い」なのだと、改めて感慨を覚えます。
もう一つのプロジェクトが進行していますので、
こちらも紹介させて頂きます。
このプロジェクトに関わる重要な材が切り出された山の写真です。
新潟県の北部に位置する山ですが、
特徴は「木の育ちが遅い山」という事です。
それ故に、良材が取れます。
しかし、いくら「良い木」があっても、
それを伐採して、運び出せなければ建築材としては使えません。
今期の冬はこの地域は雪が多く、
そんな好条件があり、今回、その「良材」を
運良く切り出す事が出来ました。
私は伐採には立会えませんでしたが、
伐採時には、もっと雪が多く、
脇の道路まで、その雪が「運搬・移動」を
助けてくれたそうです。
また、伐採の際、雪がクッションの役割も果たしてくれたようで、
「雪」の有り難さを感じました。
上の写真は、伐採された木で、一本残った運搬を待つ長尺の丸太です。
もし、小雪の冬であったなら、手には出来なかった材となり、
これも「出会い」なのだと、改めて感慨を覚えます。
1年余りの打ち合わせ期間を経て
関わらせて頂いている一つのプロジェクトが
いよいよスタートとなりました。
打ち合わせを重ねながら、
予算枠にはなかなか収めることは難しいと感じつつも、
最終的には優先順位を整理して
施主様の想いを少しでも多く、
そして良い形で実現したいとの思惑がありました。
決められていた工事予定の期日が迫りつつも、
なかなか全体計画が定まらない流れもありましたが、
最終的には、施主様の寛大な譲歩、
そして施工サイドの懸命な努力のお陰で、
何とか内容の一部を変更する程度で
計画は実施のスタート地点に立ちました。
簡単に予算枠だけを念頭に物事を進めていけば、
それほど苦しまず、悩まずに形にする事が出来たのでしょうが、
そこが「職人根性」、
いつも産みの苦しみを味わう事になってしまいます。
この度のプロジェクトがどんなものなのか、
追々と紹介させて頂きます。
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