木は強く、軽く、加工しやすく、建築材料として非常に優れています。
 
 木造軸組工法は、木を使って柱や梁を数多く組み合わせて造ります。
 一つ一つでは、数多くの組み合わせによって、材料強度が弱くても地震や風等に対し、壊れにくく粘りの強い建物にまります。
 
 組み合わせの技術が大工さんの知恵と工夫によって発達し、木造建築物を長持ちさせています。
 
 現在は、大工さんの知恵に加え金物を使用し補強しています。
 金物だけではなく、バランスよく力が分散するようにするのも重要です。